不幸は重なる。
祖父が亡くなった。
享年98歳、老衰で大往生だったと思う。
この祖父は、なんというか自由人で、やりたいことをやりたいようにやっていて、エネルギッシュな人だった。
でもそのせいで、父が祖父の命令を全然断れなくて、我が家はかなり迷惑をかけられた。
亡くなって悲しい気持ちももちろんあるけど、これで煩わせられることももう無い。とも思った。
まあ最後の数年は可愛いボケ老人だったんだけど。
葬式も終わってほっと一息ついたと思ったら、今度は夫の親族に不幸があった。
通夜告別式、一日休んでまた通夜告別式。
夫の会社の方の親族と、義妹の友人にも不幸があったようで、なんとも言えない気持ちになった。
重なるもんなんだな。
私本人は新しいお薬のおかげでなかなか元気なんだけれど。